仕事も子育ても真摯に、
積極的に楽しさを追求する

澤田 里紗
インダストリアル工場 品質管理部品質管理グループ
2020年入社
― 仕事の内容、やりがい、どういったことを大切に業務にあたっているかを教えてください。
品質管理部の計測器管理室には、社内で使用する計測器を校正する校正員が3名おり、そのアシスタントとして庶務業務を担当しています。具体的には、校正記録の処理、計測器の新規購入の見積り、社外校正/出張校正品の見積もりを担当しています。
品質管理部だけでなく、製造部や生産技術・保全グループなど様々な部署の方々と社外校正品について調整業務も行なっています。計測器の受け渡しがスムーズに行なえた時、トラブルや緊急対応などの特に難しい案件を他部署と連携して解決できた時には、大きな達成感を感じます。
品質管理の仕事柄、小さなミスを避けるよう心がけ、責任感を持って業務に取り組んでいます。ミスは慌てている時や余裕がない時に起こりがちなので、焦らず冷静に、急いでいる時ほど丁寧に業務を進めるよう心がけています。

― 働きながらの妊娠、出産、育児を経験されて感じること、仕事に対する姿勢や考え方の変化について教えてください。
1年間の育児休業を利用できたことに感謝しています。
業務の引き継ぎにあたっては申し訳ない気持ちもありましたが、上司の理解に助けられました。保育園の入所保留により育児休業を延長した際も、会社のサポートがあり助かりました。
復職後は、子どもの通院などで休みが必要でしたが、フレックスや在宅勤務の制度を活用しながら、優先順位をつけて効率的に働くようになり、育児と仕事を両立できています。子どもの存在が仕事に対する大きな原動力になっています。
常に「楽しむこと」を意識し、楽しく業務を進められる方法を日々探求し、実践しています。
仕事に集中することや職場の方々とのたわいもない会話により、育児や家事から解放され、リフレッシュできることも多いです。
― 今後、挑戦したい仕事やポジションはありますか?
家事育児と仕事の両立を実現しながら、品質の向上と作業の効率化を目指して、より働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
目標にしているのは班長の中武さんです。中武さんは自分のグループだけでなく他のグループの業務内容も理解をされ、上司と部下の間に立って調整を行なう姿勢にとても感銘を受けています。私もそのような役割を目指しています。

― 中武さんから見た澤田さんはどんな存在ですか?
澤田さんは何でも一生懸命に取り組む姿勢があり、その熱心さが素晴らしいと感心しています。いつも明るく、仕事に対して真摯で積極的な姿勢にはとても助けられています。彼女の子育てをしながら働く姿は、これから出産・育児をされる従業員の良いお手本となると思います。
― 澤田さんの作りたい『新たな歴史』は何ですか?
効率化で未来を変える
小さな改善、大きな成果
インダストリアル工場では5つの品質スローガンを掲げており、私はその1つの「やりづらいことはやりやすく」という品質スローガンを日々意識しています。
私も職場の慣習を現状に合った形に改善し、効率化を図っています。私の職場には現状に満足せず、改善を積極的に推進するメンバーがいます。その姿勢に触発され、私自身も多くの影響を受けています。私自身も積極的に改善を進め、働きやすい職場づくりに貢献していきたいと考えています。
